過去何度かIngressと自転車のことを書いてきました。おかげさまで「Ingress 自転車」というキーワードで検索すると上位に出るという状況です(過去記事はコチラから)。
ところで「Ingress公式」を謳うモバイルバッテリーがあります。
cheero Ingress Power Cube 12000mAh|イングレス公式 大容量モバイルバッテリー.
これを見ていつも思うのですが、Ingress公式自転車はまだでしょうか!?
先日、ブリヂストンサイクルのHELMZに「スター・ウォーズ」コレクションが登場しましたが、私などは「ああ、これがIngressなら……」と思ってしまいました(冗談ですよ)。
50台限定!ブリヂストン「HELMZ」に「STAR WARS COLLECTION」登場 | CyclingEX.
そこで勝手に、今あるものの中からIngressエージェント向きの自転車を考えてみました。
まず、以前にも挙げたGIANTのESCAPE RX 3(税別69,000円)。
乗りやすくてスポーツ性能も高いクロスバイクで、ストップ&ゴーが多いエージェント活動にもぴったり。
何より、青さんチーム(Resistance)にも緑さんチーム(Enlightened)にもぴったりのカラーが用意されているのもポイントです。いや、別に青や緑にする必要はないのですが。
2015 Giant Bicycle [ESCAPE RX 3].
続いて、先ほど「スター・ウォーズ」コレクションに触れたブリヂストンサイクルの「HELMZ」。ストリートクルーザーというちょと変わったコンセプトで、エアロフレームに通ずるフレームデザインながら、タイヤは700×32Cと太めになっていて、街中を駆け抜けるのにはぴったりです。
そしてHELMZは、カラーオーダーに対応しています。
青さんチームにも緑さんチームにも対応可能です。いや、別に青や緑にする必要はないのですね。
写真の「HELMZ H2X-C」は税別185,000円〜、フラットハンドルモデルの「H10−C」は税別128,000円〜です。
続いては「ROCKBIKES」から。ROCKBIKESはストリート色が強いブランドです。語弊を恐れずに言えば、男子の心の中にいつまでもくすぶっている「厨二ごころ」に対してまっすぐな製品づくりをしています。そういう意味でも(?)Ingressにぴったり。
ROCKBIKESのラインアップからIngressエージェント向けのモデルを選ぶとすれば、ストリートレーサー的なクロモリロード「ENVY」でしょう(税別105,000円)。ふつう街乗り用途だと乗りやすさが重視されるところですが、ENVYは「男ならこれくらいガマンしなさい!」と言わんばかりの攻撃的なジオメトリーです。
グリーンもあれば、
ブルーもある。このブルー、製品写真ではわかりにくいですが、K&M CYCLEのブログ記事を見るとIngressとの相性も良さそう。
KandM CYCLE: rockbikes ENVY 新色Berlin Blue入荷‼.
ちなみにグリーンのほうはこちらにも掲載しています。
ROCKBIKESのENVYとGREEDにニューカラー「GREEN PYTHON」追加 | CyclingEX.
というわけで、結局のところカラーリングベースで3モデル挙げました。気がつくとCyclingEX的には「いつもの」という感じの顔ぶれですが、モノとして間違いがないですし。
ちょっと離れたとこにある街を訪ねてポータルをHackするのも良いですし、IngressのAlertsで自分のポータルが攻撃されたり、ちょっと離れたところにある大事なファームが陥落しそうになっているのを察知して、自転車で駆けつけるなんていうのもアリかも。
ただ、街の空気を切り裂いて急行するのは脳内のイメージにとどめ、現実世界は安全運転でお願いいたします。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。