ミヤタのWebサイトに「フリーダム LEG」というニューモデルが掲載されています。もともとミヤタには3万円代前半で購入できるシングルスピード「フリーダム」があり、街乗りで使われているのをよく見ますし、改造ベースとしても親しまれていました。
CyclingEXでも一時期インプレ車として取り上げていました(こちら)。
そんなフリーダムに登場した今回のニューモデル「フリーダム LEG」。
あら、かっこいい!
ノースロードバーとブラウンのパーツによって、一気にしゃれた雰囲気となりました。
明るいイメージですね。
細かいところでは、チューブのバルブが英式から仏式に変更されています。シティサイクルから乗り換える人には英式の方が便利ですが、スポーツ車として楽しむ、スポーツ車ユーザーがセカンドバイクとして使うといった場合は、仏式のほうがありがたいです。
もうひとつ、ここに注目。
ベースモデルのフリーダムはギアがフロント46T/リア18Tで、これが街乗りとしてはちょっと重たいんです。しかし上記写真を見る限り、リアは22Tのようです。この通り発売されるのだとしたら、良い変更だと思います。
価格は45,800円(税別)。ベースモデルの「フリーダム」より1万円以上高くなってはいますが、それでもまだまだリーズナブルです。発売は5月の予定とされています。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。