大阪発のストリートバイクブランド「ROCKBIKES」のアルミロードバイク「ROCKET」が第2世代に進化。新たにカーボンエアロピラーとテーパーヘッドを採用しています。
ストリート色が強い……というか、ストリートに特化した製品を送り出しているROCKBIKES。近頃はクロモリロードの「ENVY」が人気ですが、このROCKETも、その戦闘的なスタイリングでROCKBIKESの名を広めた1台です。
もともとエアロデザインのフレームでしたが、今回のモデルチェンジでは基本スタイルはそのままに、カーボンエアロピラーを装備。
ROCKBIKESを展開するNYCが立ち上げたパーツブランド「SIXTH COMPONENTS」のピラーです。
そしてフロント周りでは、ヘッドチューブがテーパーヘッドとなり、フロントフォークも横から見たときにボリュームのあるエアロデザインになりました。
改めて、全体像。相変わらず、攻撃的なスタイル。ハンドル位置は低くしたほうが、このROCKETには似合います。安定志向なら他のロードバイクが良いでしょうが、クイックなハンドリングが好きな人にはこの割り切ったコンセプトが逆に良いでしょう。
メインコンポーネントはシマノ・ソラで、価格は145,800円(税込)。460mm、500mm、530mm、560mmの4サイズ展開ですが、560mmはすでに流通在庫のみだそうです。
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(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。