「愛媛県自転車の安全な利用の促進に関する条例」を制定している、愛媛県。この条例の中には、自転車利用者の励行事項として「自転車乗車時に乗車用ヘルメットを着用」という項目が含まれています。そして、このヘルメット着用を県民に浸透させるためには、まず県庁が模範を!ということで、今年2月10日には愛媛県庁部局長会の名で、「県職員の自転車乗用ヘルメット着用宣言」なるものが出されました。
県職員の自転車乗用ヘルメット着用宣言(PDF)
また、愛媛県では県立学校においてヘルメット着用を義務化し、自転車通学ではない生徒にも着用してもらうという方針を打ち出しています。通学用の中でも比較的スポーティなものが選べるようで、購入金額を全額補助=実質無償となっています。
自転車に乗る生徒の安全のために、愛媛県内の全ての県立学校が2015年度から、自転車通学生のヘルメット着用を義務化することが18日、分かった。自転車通学生ではない生徒を含め、全ての約3万人にヘルメットを無償で配布する予定という。県教育委員会は「都道府県レベルでの取り組みは全国で初めて」としている。
引用元: 自転車通学生の命守れ ヘルメット義務化へ | 愛媛新聞ONLINE.
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