2015 ハンドメイドバイシクル展のレポート記事第2弾は、車椅子や自転車を製作している「OXエンジニアリング」のブース。タイトルでもわかるように、今回紹介するのは自転車ではなくレース用の車椅子。OXグループの「レブ」が製作しています。もちろん、カスタム&ハンドメイドです。
全体像。
コックピット。このマシンは正座するようなかたちで乗り込む仕様になっていました。
先ほどとは反対のサイドから。
フロントフォーク周辺。ブレーキはこういう場所に付いているんですね。
ハンドルとブレーキレバー。
そしてフレームの下にアルミのパーツがありますね。
この部分。
これを操作することで、設定した角度でステアリングを固定できるそうです。トラックレースで使うのだとか。
前輪を左傾斜に合わせて曲げ固定する、あるいは直進に戻すレバー「トラックレバー」。選手たちは、コーナー入口では左から叩いて前輪を曲げ、コーナーを抜けた後は右から叩いて真っ直ぐに戻します。コーナリング技術の高さやレーサーのセッティングの確かさなどの差も出るので、コーナリングの速い選手がどのタイミングで叩いているか、コーナー前後の「ポン!」には注目です。
引用元: 競技用専用車いす「レーサー」 | 障害児・者フォーラム→[WAHHO!(ワッホー)].
フェンダーです。
ほほー。
ホイールの内側を覗き込んでみました。なるほどー。
コリマのロゴが見えますね。
レース用車椅子をじっくり見たのは初めてだったので、ついつい長居してしまいました。
(Gen SUGAI)