国土交通省は、国道246号三軒茶屋~駒沢において、自転車通行空間を整備すると発表しています。バスレーンに自転車ナビラインを設置し、自転車と路線バスとで通行環境を共有する試みです。
このたび、国土交通省東京国道事務所と警視庁は、世田谷区、バス事業者(小田急バス、東急バス)と協力しながら、国道246号世田谷区三軒茶屋交差点から駒沢交差点までの延長約2キロメートルの区間において自転車通行空間を整備します。このうち、上馬交差点~駒沢交差点までの延長約1キロメートルの区間を平成27年1月より工事に着手し、同年2月を目途に完成させる予定です。完成日時等の詳細については、後日、改めて発表します。
引用元: 国道246号三軒茶屋~駒沢において、自転車通行空間を整備します | 記者発表 | 国土交通省 関東地方整備局.
整備区間の地図です。
そして整備イメージ。
三軒茶屋や駒沢大学駅の付近は歩行者が多いわりに歩道が狭く、しかもそこを自転車が爆走していることも多い場所。歩いていてもヒヤリとすることが多々あります。
今回の取り組みが、当面の整備形態としてうまく機能してくれることを願います。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。