ブリヂストンサイクルのロングセラー通学車「アルベルト」に2015年モデルが登場しました。

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2015年モデルのイメージキャラクターには大友花恋を起用、そして、チューリッヒ保険との提携により、最高1,000万円の賠償責任補償付き傷害保険が、半年分付いてくるのも大きな特徴です。

ブリヂストンサイクル株式会社(社長:竹内雄二)は、1,000万円の賠償責任補償を付帯したベストセラー通学車「Albelt(アルベルト)」2015年モデルを、12月中旬より全国の販売店を通して新発売します。

引用元: <1,000万円の賠償責任補償付き> ベストセラー通学車「Albelt(アルベルト)」2015年モデル新発売 ―新イメージキャラクターに大友花恋さんを起用―|ニュースリリース 2014 |ブリヂストンサイクル株式会社.

アルミフレームとベルトドライブだから「アルベルト」というベタ(失礼)なネーミングの上級通学自転車も、すでに登場から15年(2000年発売)。2013年には、累計販売台数100万台を突破しているとのことです。

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こうやってみると、なかなかかっこいいフレームですよね。

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フロントにフローティングギアを採用しているのも、アルベルトの特徴です……といっても中高生にはなんのことかさっぱりでしょうけど、あえてギアに遊びを作ることで漕ぎだしたときにしっかりと力がかかってベルトが歯飛びしない、漕ぎだしの感触がソフト……というメリットがあります。

そして気になる、賠償責任補償付き傷害保険。

リリースの中では次のように書かれています。

【加入無料】最高1,000万円の賠償責任補償付き傷害保険

通学中のもしもの事故が心配な親御様のご要望にお応えします。

●保険内容 日常生活の中で誤って他人を怪我させたり、他人の物を壊してしまった場合、賠償責任保険をお支払いします。

●保険金額 賠償責任保険金 最高1,000万円

入院一時金 5万円(5日以上入院の場合)

●補償期間 半年間

補償期間は半年間とのことですが、その無料期間が終了した後は、チューリッヒから月額500円で最高1億円まで補償される賠償責任補償付き傷害保険が案内されるとのこと。

ニュースリリース|チューリッヒ|ブリヂストンサイクルと新たに提携、ブリヂストンサイクルより自転車購入者へ賠償責任補償付き傷害保険を無料プレゼント.

例えば埼玉県では、「埼玉県自転車の安全な利用の促進に関する条例」により、自転車利用者は、自転車事故の賠償に備えた保険への加入に努めること……とされています。さらに兵庫県ではもう一歩踏み込んで、自転車保険の加入を義務とする条例が制定される可能性があります。

今回のブリヂストンサイクルとチューリッヒの連携は、そのような流れに対して先手を打ったものと言えるかもしれません。

「埼玉県自転車の安全な利用の促進に関する条例」により、自転車利用者は、自転車事故の賠償に備えた保険への加入に努めることとされています。

引用元: 備えて安心!!自転車事故の保険 – 埼玉県ホームページ.

自転車と歩行者の事故が増えているとして、井戸敏三・兵庫県知事は20日、自転車の購入者に自転車保険の加入を義務づける条例案を来年2月にも県議会に提案すると表明した。県によると、自転車保険加入の義務化は全国初という。

引用元: 自転車買ったら保険加入義務 兵庫県、全国初の条例案:朝日新聞デジタル.

(Gen SUGAI)