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  • 投稿の最終変更日:2015年7月26日
  • 投稿カテゴリー:グッズ紹介 / コラム
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クロスバイクのホイールサイズといえば、ロードバイクと同じ「700C」と相場が決まっていたわけですが、最近は、26インチと700Cの中間である「27.5インチ」のホイールを採用した、クロスバイク的な自転車も出てきました。

27.5インチのホイールに1.5インチ幅程度(40mm前後)のスリックタイヤを履かせれば、車輪の外径は700Cに近くなり、700×28C等より太くて安心感も出ています。MTBで27.5インチが急速に普及していることを考えれば、今後もっと増えてくるでしょう。

先べんをつけたのは、ジャイアントの「GRAVIER(グラビエ)」です。

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2015 Giant Bicycle [GRAVIER].

ルイガノのカジュアル系ラインアップにも、個性的な27.5インチのオンロードモデルが追加されました。

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LGS-TRC2 / LOUIS GARNEAU / ルイガノ製品紹介.

LOUIS GARNEAUの27.5インチ・アーバンバイク「LGS-TRC1」 | CyclingEX.

また、ROCKBIKESからも27.5インチのコミューターバイクが登場しています。

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新進気鋭のストリートバイクブランド「ROCKBIKES」から2つのニューモデル「PRIDE」と「GREED」 | CyclingEX.

いずれのモデルも、ビギナーでも乗りやすいように考えられているので、今後は「はじめてのスポーツサイクルが27.5インチ」というケースも増えてくるのではないでしょうか。

もし実際に27.5インチの「クロスバイク的な」自転車を買う場合、ひとつ気にかけていただきたいのが、タイヤとチューブです。

自転車にパンクはつきもの。いざというときのために予備のチューブはストックしておいたほうが良いですし、毎日乗れば(そして屋外保管ならなおのこと)タイヤの消耗も早いですから、必要なときすぐにタイヤが手に入るにこしたことはありません。

ただ、27.5インチのオンロードバイクはまだまだこれからのジャンルなので、タイヤやチューブの入手性に少々難があるのです。

ここで紹介した3製品は、いずれもマキシスのタイヤを標準装備。マキシス・デトネイターの27.5インチモデルは一般販売もしています。

MAXXIS/マキシス DETONATOR FOLDABLE(デトネイターフォルダブル) 自転車カラータイヤの本命 700c・26インチ デュアルコンパウンド採用で街乗りに最適.

また、パナレーサーからも「パセンティ パリモト」という27.5×1.5のタイヤが出ています。

アーバン&ツーリング | ラインナップ | パナソニック ポリテクノロジー株式会社 | Panasonic.

チューブは、タイオガやミシュランから対応のものが出ています(実際に購入する方はバルブ長等も含めしっかりご確認ください)。

インナーチューブ サイズ:27.5×1.50~1.75 バルブ長:48mm タイオガ TIOGA チューブ マウンテンバイク用.

B3 AIRSTOP ブチルチューブ 仏式 サイズ:650A-Bx28~44c ミシュラン MICHELIN チューブ 一般車用.

いずれにしても「あるには、ある」という感じで、まだ選択肢が限られています。そのへんのことを、頭に入れておきましょう。可能であれば、自転車の購入時に予備のチューブ1本くらいは同時に入手しておくようにしましょう。

ここに挙げたような自転車で「ロングツーリングに行きたい!」なんていう場合は、タイヤも持って行ったほうがよさそうです。その点、先の「マキシス デトネイター フォルダブル」はその名の通り折りたたんでおけるので、ちょうど良いですね(フォルダブルでは無いタイプも出ています)。

(Gen SUGAI)