ブリヂストンのレーシングブランド「ANCHOR(アンカー)」の2015年モデルとして、アンカー初のロードTTフレーム「RT9」が発表されています。
今までアンカーのラインナップには、トラックフレームはあっても、ロード用のタイムトライアルバイクはありませんでした。
先月の展示会に出ていた完成車イメージ。といっても、こちらはモックでした。
こちらは、塗装前のフレーム(これはモックではなく本物)。
オリジナルのアルミステムが付属。
ヘッドチューブの下側はこんな感じ。
ダウンチューブ。
高速域での安定した走行のために、フォーク、ダウンチューブ、チェーンステーの剛性を高めたとのこと。
BB付近。
そして裏側には……。
Di2のバッテリーを格納する穴が用意されています。
こんなふうになってるそうです。ちなみにこのRT9は、シマノのDi2専用設計です。
サイズはSS、S、M、Lの4種類。2015年4月発売予定で、価格は税別390,000円。
詳しくはANCHORのWebサイトでどうぞ。
また、ブリヂストンサイクルのショールーム「バイクフォーラム青山」では、10月16日(木)から、アンカー2015年モデルのスペシャル展示を行うそうです。
10/16(木)より、当社スポーツ車ブランドANCHORの2015年モデルスペシャル展示を開催致します。
引用元: バイクフォーラム青山 (BIKE FORUM AOYAMA)|バイクフォーラム青山 イベント情報ブログ|ブリヂストンサイクル.
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。