ブリヂストンサイクルのレーシングブランド「ANCHOR」の、2015年モデル発表会。

個人的な目玉はコチラ!

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ネオコットのMTB「XNC 7」が27.5インチに完全リニューアルです!

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120mmのサスペンションフォークに対応。

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ディスク専用設計になったので、カンチ台座はありません。

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チェーンステー〜リアエンド。

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ヘッドチューブまわり。

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細いダウンチューブ。よく見ると胴抜きのマットカラーにになっています。

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クリアランスは、

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こんな感じです。

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カタチはあまり大きく変わっていませんが、26インチから27.5インチになったことで、フレームは作り直しになっています。

ネオコットプロフェッショナルフレームは、パイプを引き延ばして理想の薄さに成型、そして接合部のラッパ形状は、チューブの内側から油圧で成型されています。油圧成型には金型が必要です。つまり、26インチから27.5インチになる→ジオメトリーが変わる→金型を新規開発する必要がある……というわけです。27.5インチ用のフレームを理想の形状とクオリティで製造できるようにするため、3年の開発期間と、ここには書けないくらいの膨大な開発予算を要したとのこと。

サイズは、420mmと460mmの2種類。

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シマノ・XT完成車のXNC7 ELITEが、335,000円(税別)。

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シマノ・SLX完成車のXNC7 EQUIPEが、245,000円(税別)。

そしてフレームセットが130,000円(税別)となっています。

カラーはレーシングネイビー、レーシングオレンジの2色、そしてカラーオーダーももちろん可能です。

製品情報はすでにアップされているので、細かい仕様はそちらでどうぞ。

ブリヂストンのスポーツバイク アンカー|anchor.

(Gen SUGAI)




須貝 弦

須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。