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  • 投稿の最終変更日:2014年9月22日
  • 投稿カテゴリー:コラム
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大阪府警の調査によると、高齢者の中には「車の方が止まってくれる」と考えている方が一定数いるようです。

自転車を利用する府内の高齢者のうち、4人に1人が「車の方が止まってくれる」と誤った認識でいることが17日、府警の聞き取り調査で分かった。「自転車は一時停止しなくてもいい」と考えている高齢者も2割以上いたという。府内では、自転車による死亡事故の死者は大半が高齢者。府警は「正しい自転車の交通ルールを知って」と呼びかけている。

引用元: 自転車の高齢者、4人に1人「車の方が止まってくれる」 大阪府警調査 – MSN産経ニュース.

割合はともかく、高齢者に限った話ではないような気もしますね。

ところで、こういう道路があって。

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なんの変哲もない道ですが。

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左側の路地からみるとこんな感じ。

こういう道路において、

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この白線の内側には絶対に「他の車両」は入ってこないと信じている人が、どうやら世の中にはいるようです。そして、自転車で、曲がるほうだけ見て車道に出てくる。

140922_004

赤い線の動線で、出てくる。右など見ずに。

(Google ストリートビューの画像なので、ここに写っている自転車の方はもちろん無関係です)

ポイントは「クルマは入ってこない」ではなく「他の車両は入ってこない」、つまりクルマだろうが自転車だろうが何だろうか、とにかく自分以外はこの白線の内側には入ってこない……そう考えているとしか思えないのです。

そして「もし他の車両が来ていても、そっちが止まってくれるだろう」と考えていると、想像されます。

そういう行動を取る人にインタビューしたことはないので、想像でしかありませんが。

ケガしたり人をケガさせたりしたくはありませんので、こちら側が気をつけるしかありませんね。

(Gen SUGAI)