スーパークラシックさんのご好意により、2011年9月より「とれるカメラバッグ」というカメラバッグをモニターとして使用させてもらっています。あっという間に3年が経とうとしているわけですが、今も相変わらず、デジタル一眼レフを持ち出すときは愛用しています。
改めて紹介すると、こんなバッグ。
とれるカメラバッグ | バッグからカメラ(一眼レフ)を素早く取りだすおしゃれなカメラケース abrAsus(アブラサス).
構造はこんな感じ。
そして何よりも特徴を表しているのがこの画像。
バッグをサッと身体の前に持ってきて、カメラを取り出して、構えて撮る……という動作が、とてもスムーズなんです。自転車にまたがっているときでも、またがったままカメラを取り出しやすい点が気に入っています(もちろん、ちゃんと構図を考えたいときは自転車から降りますけど)。
ただし、ひとつ欠点が。
このバッグ、下記のJD氏のレビュー動画を見て頂くとわかるのですが、
バックルが胸の前に来るわけです。それが生む使いやすさもあるのですが、自転車に乗っているときに、ショルダーストラップの位置を直そうとうっかりバックルを触ると、脱落してしまうので、その点だけはしっかり意識して使う必要があります。
そこでちょっと考えました。
あまりに単純。ショルダーストラップのそれぞれの端に輪っか状の部品があるので、それを髪留めのゴムで結んでしまいました。こうすることで、バッグを背負ったり降ろしたりという動作は少しやりにくくなりますが、走行中にバックルを触ったら即脱落!という事故は、防げるはずです。ほどけてしまうor切れてしまう可能性がないとは言えませんが、それでも脱落までの時間は稼げるかと。
携帯ストラップの要領で結んでいるだけなので、自転車に乗るとき以外は外しておけばOKです。
輪ゴム的なモノ以外にも、マジックテープ結束バンドの類いでも、同じことができます。むしろそっちのほうがスマートかな?
とれるカメラバッグを持っているサイクリストの方がもしいましたら、ぜひ(ご自身の責任において・念のため)お試しください!
「とれるカメラバッグ」は、カメラがすぐ取れる、写真がすぐ撮れる。貴重なシャッターチャンス… |
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。