昨年5月に「今欲しい街乗り用ヘルメット」という記事を書いているのですが、結局その後、街乗り用のヘルメットを買ったのかと言うと、買っていません……。さすがに年数の経ったOGKカブト・リガスは引退し、今はそれよりも後に購入したLASのロードレース向けヘルメットを、シチュエーションに関係なく使うようにしています。ただ、そのヘルメットも使いはじめて3年になったので、買い替えなくてはいけません。
買い替えるなら、やはり街乗り用と、スポーツ走行用、それぞれ欲しいなぁ……と思う次第です。
私の街乗り自転車はコレ。
このプロムナードバーを装着したクロスバイクにロードレース向けのヘルメットで乗車するのは、やや抵抗があります。まぁ、リガスは地味目のルックスで良かったですが(ほぼ同じ形状の現行モデル「リガス2」はこんな感じ)。
また、例えばですが、シュウィンのフォーワンワンみたいなしゃれた自転車(実は欲しい)に乗るとして、レーシーなヘルメットが似合うのか、と。
SCHWINN シュウィン [4 ONE ONE 1] 4 ワン ワン 1.
エンジンの付いたバイクに例えれば、フルフェイスかぶってリトルカブ乗りますか、と(もちろん、乗っても良いのですが)。
前置きが長くなりましたが、街乗りに良さそうな自転車用ヘルメットを、改めて検討してみたいと思います。
まずは、昨年も挙げましたがGIROの「REVERB」。
クラシックかつコンパクトなヘルメットです。普段着で、上体の起きたポジションで乗るような自転車にもぴったり似合いそう。参考重量271g、価格は8,500円(税別)です。
次にこちら。LAZERの「CityZen」。
乗馬ヘルメットっぽいデザイン。ファブリックカバーを採用しています。同名の製品は以前からありますが、2014年モデルではバイザーが短くなっていて、前傾姿勢でも視野が確保されています。Mサイズで528gと、ちょっと重たいのが弱点。価格は5,800円(税別)です。
3つめ。こちらも昨年の記事で紹介しましたが、BioLogicの「Pango Folding Helmet」。
通常の半分のサイズにまで折りたたむ事が出来るヘルメットです。
引用元: Products | BioLogic | バイオロジック.
これを被ったら見た目的にはどうなんだろう……という気持ちもありますが、画像検索して見た限りでは、そんなにおかしくはないかなと思いました。そしてなにより、
使用しないときはコンパクトになるのが魅力です。折りたたみサイズは23×18.5×13cm、重量は515g。価格は15,000円(税別)です。
もういくつか紹介したいと思いますが、長くなってしまったので、続きは日を改めて。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。