ブリヂストンサイクル「ANCHOR(アンカー)」のロードバイク2014年モデルの中で、上位機種RIS9の思想を受け継ぎながらお求めやすい価格を実現して注目されている「RS8」。そのラインナップに、シマノの新型105を搭載した限定モデルが加わります。
シマノのロードバイクコンポーネント「105」が、リア11速にモデルチェンジすることは、すでにサイスポのWeb等で報じられているのでご存知の方が多いと思います。
となると、当然、各ブランドの完成車スペックも、シーズン半ばで変更になると予想されます。
アンカーからはまず、ミドルグレードのレース向けフルカーボンフレーム「RS8」の限定車として、リア11速の新型105を採用したロードバイク完成車を投入します。モデル名は「RS8 EPSE」。カラーオーダーやパーツの変更には対応しませんが、198,000円(税別)という完成車価格は魅力的です。サイズは460、490、520、550の4種類、カラーは写真のレーシングイエローの他、レーシングレッドが用意されます。
発売は、6月上旬の予定です。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。