ミヤタが今ひそかに?力を入れているのが「MIYATA SPORTS」というカテゴリーの車種。プレミアムな完全受注生産モデル「MIYATA JAPON」のスピリットを受け継ぎつつ、マスプロ製品としてスチールフレームのバイクを展開しているのです。
単なるノスタルジーでは終わりません。伝説とは時代とともに進化していくものだから。私たちには伝説と、そして使命があります。
引用元: MIYATA自転車 | MIYATA SPORTS.
ラインナップはロードバイク中心ですが、中にはこんなランドナーも。
650Bタイヤを採用したランドナーモデル「EIGER」です。
ミヤタが独自開発したSSTBクロモリチューブを使用。SSTBとはスパイラル・スプライン・トリプル・バテットの略で、トリプルバデットチューブの内側に、5本の補強リブをスパイラル状に配しているのが特徴です。
フレームサイズは470mm、520mm、550mmで、重量は12.8kg(520mm)。完成車価格は139,000円(5%税込)となっています。
ちなみに、「MIYATA JAPON」のほうには「EIGER PRO」というモデルもあります。
こちらはセミオーダー可能で、フレームセットが330,000円、完成車が530,000円(ともに5%税込)という高級車!です。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。