TREK(トレック)が、新型シクロクロスバイク「Boone(ブーン)」シリーズを発表しています。
トレック・バイシクルコーポレーション(以下、トレック)は、ファビアン・カンチェラーラがパリ~ルーベやフランドルのパヴェ(石畳)を制するために開発されたIsoSpeedテクノロジーを搭載した新型シクロクロスバイク「Boone(ブーン)」を発表します。
引用元: IsoSpeedテクノロジー搭載の新型シクロクロスバイク「Boone」を発表 | トレック.
昨年末の段階でシクロクロスワールドカップ・女子のポイントリーダであるケイティ・コンプトンが開発に協力したというBooneは、トレックのエンデュランス系ロードバイク「Domane(ドマーネ)」でおなじみ「IsoSpeed」テクノロジーを搭載しているのが特徴です。
Booneには、ファビアン・カンチェラーラのクラシック制覇で証明された、Domane(ドマーネ)の高い走破性をもたらすIsoSpeedテクノロジーが搭載されています。シートチューブをトップチューブから完全に独立させ、一般的なカーボンバイクに比べて2倍もの垂直方向への柔軟性を発揮しながらも、ペダリング効率は一切損なうことがありません。シクロクロスレースにおいても、IsoSpeedテクノロジーは荒れた路面でライダーを速く、快適に走らせてくれます。
引用元: IsoSpeedテクノロジー搭載の新型シクロクロスバイク「Boone」を発表 | トレック.
フレームはOCLVカーボン。日本国内では、ディスクブレーキ仕様の完成車が2種類、そしてディスクブレーキ仕様のフレームセットと、カンチブレーキ仕様のフレームセットがそれぞれ発売されます。ランナップは下記のとおりです。
Boone 9 Disc 682,500円
Boone 5 Disc 367,500円
Boone Disc フレームセット 320,250円
Boone (カンチ) フレームセット 320,250円
※価格は5%税込
↑Boone 9 Disc。
↑Boone 5 Disc。
そしてプロモーションムービーです。
男子では、今年から王者スヴェン・ネイスもトレックのバイクに乗るようになり、注目度が一気に高まったトレックのシクロクロスバイク。Booneシリーズの製品情報は下記からどうぞ。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。