スピード系クロスバイクの萌芽「FELT SRシリーズ」(2003)

GIANTのESCAPE RシリーズやRXシリーズを説明するときに「スピード系クロスバイク」という言葉が使われることがあります。明確な定義があるわけではありませんが、700×28Cのタイヤを履き、リアセンターは短めで、ぱっと見はフラットバーロードバイクのようだけど、Vブレーキで……といった構成のクロスバイクに対して、使われます。

スピード系クロスバイクの元祖のように扱われる、GIANTのESCAPE Rシリーズですが、ESCAPE Rシリーズが登場する数年前に、FELTから「スピードバイク」と称されるシリーズが出ていました。「スピード系クロスバイク」という言葉が使われるきっかけは、今思えば、このFELT SRシリーズにあったように思います。

メーカーのサイトにはさすがに残っていなかったのですが、いろんなメーカーの過去のバイクデータを公開しているサイトで、当時の写真やスペックを見ることができます。

140127_speed001

2003 Felt SR71 – New and Used Bike Value.

(さらに…)

続きを読むスピード系クロスバイクの萌芽「FELT SRシリーズ」(2003)

ハンドメイドバイシクル展2014:OGREのチタンバイク

京都のウェルドワンが「OGRE(オーガ)」ブランドで出展、そこにあった、チタンとカーボンのハイブリッドバイク。

IMG_5836

(さらに…)

続きを読むハンドメイドバイシクル展2014:OGREのチタンバイク

ハンドメイドバイシクル展2014:ケルビムの優雅な街乗り自転車「Staggered」

  • 投稿の最終変更日:2022年12月3日
  • 投稿カテゴリー:その他のイベント
  • Reading time:3 mins read

ケルビム(CHERUBIM)と聞いて皆さんがイメージするのは、近年だとこういったロードバイクだと思いますが、

IMG_5885

あえて今回はこちらを紹介。

IMG_5864

シティサイクルの「Staggered(スタッガード)」です。

(さらに…)

続きを読むハンドメイドバイシクル展2014:ケルビムの優雅な街乗り自転車「Staggered」

湘南で進む自転車通行環境の整備

平塚や茅ヶ崎で、自転車通行環境の整備が進んでいるようです。まずは平塚から。

平塚市では今月15日から、市内で初となる自転車の車道走行を推進するブルーラインを、平塚駅西口への主要なアクセス路線となっている「南町通東浅間線」(愛称:公園通り)の路面に表示している。今回の施行区間は、東海道本通り線から平塚駅花水線までの車道左側約200m。

引用元: 自転車の車道走行を推進平塚市 駅前車道に市内初のブルーライン | 地域情報紙・湘南ジャーナルのウェブサイト.

平塚市のWebサイトにも記載されていました。

この度、平塚駅西口への主要なアクセス路線になっている南町通東浅間線(愛称:公園通り)で、市内初の自転車の車道走行を推進するブルーラインを平成26年1月15日から路面に表示しました。車道では、矢印の向きに沿って、左側を走行するようになります。

今後も、順次、整備を進めていき、自転車の走行環境の向上を図ってまいります。

引用元: 車道の左側に自転車の車道走行を推進するブルーライン、自転車マークを表示 | 神奈川県 平塚市.

平塚市の発表資料にあった写真です。

140128_hiratsuka

(さらに…)

続きを読む湘南で進む自転車通行環境の整備

ハンドメイドバイシクル展2014:RAVANELLO エキップ SAT

ハンドメイドバイシクル展2014の出展車両から、RAVANELLO(タカムラ製作所)の「エキップ SAT」です。

IMG_5854

(さらに…)

続きを読むハンドメイドバイシクル展2014:RAVANELLO エキップ SAT

「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」を少しずつ読む(11)交差点部の設計、左折レーンがある道路ではどうなる!?

「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」を少しずつ読む」シリーズ、ようやく今年最初の掲載、通算第11回目です。ガイドラインは下記からどうぞ。

安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン

前回の記事はこちらです。

「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」を少しずつ読む(10)パーキングメーター部の設計から、荷捌きや人の乗降についても考えてみる | CyclingEX.

そして今回は、ようやく「II 自転車通行空間の設計」>「2. 交差点部の設計」に入ります。

(さらに…)

続きを読む「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」を少しずつ読む(11)交差点部の設計、左折レーンがある道路ではどうなる!?

10年前のハンドメイドバイシクルフェア

  • 投稿の最終変更日:2015年1月23日
  • 投稿カテゴリー:コラム
  • Reading time:3 mins read

今日「ハンドメイドバイシクル展 2014」に行ってきました。ただ、出かけようとしたら電車が人身事故で止まってしまった関係で、当初2時間は見られるつもりだったのが、40分しか見ることができませんでした。

気になった自転車は今週順次紹介するとして、帰宅後にいろいろデータを漁っていたら、ちょうど10年前に開催された「ハンドメイドバイシクルフェア 2004」の画像がいくつか出てきたので、貼付けていきたいと思います。

●マキノ

012

シートチューブがエアロ。

(さらに…)

続きを読む10年前のハンドメイドバイシクルフェア

様々な大きさのスマートフォンに対応したホルダー「ミノウラ iH-200/iH-500」

  • 投稿の最終変更日:2014年1月28日
  • 投稿カテゴリー:iPhoneグッズ紹介
  • Reading time:3 mins read

2010年に発売され、自転車にスマートフォンを取り付けるホルダーとしては一定の支持を得てきた、ミノウラの「iH-100S / iH-100M PhoneGrip」。

ミノウラからスマートフォンホルダ「iH-100S / iH-100M PhoneGrip」登場

その後継機種として「iH-200」および「iH-500」が登場しています。

こちら↓が「iH-200」。ワンタッチクランプタイプです。

140124_ih-200-m

(さらに…)

続きを読む様々な大きさのスマートフォンに対応したホルダー「ミノウラ iH-200/iH-500」

ホダカが「コーダーブルーム」と「マルキン」から個人賠償責任保険付き自転車を期間限定発売

  • 投稿の最終変更日:2014年1月23日
  • 投稿カテゴリー:ニュース
  • Reading time:2 mins read

ホダカは、同社の「マルキン」と「コーダーブルーム」から、1億円の個人賠償責任保険が付いた自転車を発売する期間限定キャンペーンを発表しました。

ホダカは2月1日~5月31日まで、個人賠償責任1億円傷害保険をつけたエントリーモデルのスポーツバイク3種を発売する。

引用元: コーダーブルーム、個人賠償責任1億円傷害保険が付いたスポーツバイク販売 | マイナビニュース.

「コーダーブルーム」ブランドでは、「ファーナ700-TIAGRA」「ファーナ700-Claris」「レイル700A」の3モデルが対象で、期間は2014年2月1日~2014 年5月31日となっています。対象商品を購入して所定の手続きを行うと、個人賠償責任(1億円)補償1年間分がプレゼントされる、というスタイルです。

140123_hodaka

2014 年2月1日~2014 年5月31日までの期間中に

対象商品をお買い上げいただくと、

もれなく『個人賠償責任1億円』補償<一年間>※2をプレゼントします。

引用元: コーダーブルーム.

(さらに…)

続きを読むホダカが「コーダーブルーム」と「マルキン」から個人賠償責任保険付き自転車を期間限定発売

東京都が自転車安全利用推進計画を策定

  • 投稿の最終変更日:2014年1月22日
  • 投稿カテゴリー:ニュース
  • Reading time:2 mins read

東京都が、「東京都自転車安全利用推進計画」を策定したことを発表していました。

東京都は、平成25年7月に施行された「東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」に基づき、「東京都自転車安全利用推進計画」を策定しました。

本計画に基づき、行政、自転車利用者、事業者など、自転車に関わる全ての主体が一丸となって、社会全体で自転車の安全利用を推進します。

引用元: 東京都自転車安全利用推進計画を策定|東京都.

(さらに…)

続きを読む東京都が自転車安全利用推進計画を策定

「平成25年中の交通事故の発生状況」が発表になる前に、平成24年をおさらい

  • 投稿の最終変更日:2014年1月20日
  • 投稿カテゴリー:未分類
  • Reading time:2 mins read

先日、警察庁が「平成25年中の交通事故死者数」を発表したことを記事にしました。

1月6日、警察庁交通局交通企画課は、平成25年中の交通事故死者数を発表しました。

引用元: 平成25年中の交通事故死者数は4,373人、13年連続で減少。 | CyclingEX.

その中で、昨年発表された「平成24年中の交通事故の発生状況」についても触れました。平成25年の統計については、今後発表されることになりますが、今のうちに、平成24年中の交通事故の発生状況のうち自転車に関わる部分を、簡単におさらいしておきたいと思います。

(さらに…)

続きを読む「平成25年中の交通事故の発生状況」が発表になる前に、平成24年をおさらい

BICYCLE NAVI NO.74 発売中!

  • 投稿の最終変更日:2014年1月21日
  • 投稿カテゴリー:お知らせ書籍
  • Reading time:3 mins read

ボイス・パブリケーションより「BICYCLE NAVI NO.74」が発売になっています。今回はいつもの連載モノに加えまして、第2特集として用意された「セカンドバイク」特集の一部を執筆しています。

140121_bn74

(さらに…)

続きを読むBICYCLE NAVI NO.74 発売中!