サイクルモードのときに、Panasonic「POS」のツーリングモデルを紹介しましたが、今回はロードモデルの2014年モデルを。
■ORCD01/FRCD01
サイクルモードの会場で思わず見とれてしまったのが、グラベルライドを視野に入れたエンデュランス系ロードとして登場した「ORCD01」です。
安定した制動力をもつメカニカルディスクブレーキを搭載したロングライド専用設計のORCD01。ブレーキング時に、後三角にかかる大きな応力に対する剛性を確保したロストワックス製のオリジナルディスクエンド、低重心ジオメトリーによる優れた走行安定性、剛性のバランスに優れたクロモリプレステージチューブを採用。
引用元: ORCD01/FRCD01 | ロード/クロモリ | POS | 自転車 | Panasonic.
機械式ディスクブレーキとカーボンフォークを採用。タイヤは700×28Cまで装着できる設計となっています。完成車重量は10.0kg(550mmサイズ)。
完成車の希望小売価格は5%税込で246,750円〜。また、フレームセットの「FRCD01」は5%税込で147,000円〜です。
■ORC17/FRC17
Panasonicと言えばチタンなわけですが、あえてそれをパスして紹介するのが「ORC17」です。
完成車見本がかっこいい!
ORC17は一見クラシカルなバイクに見えるが十分にレースで闘えるスチールバイクだ。クロムモリブデン鋼にニッケルを加えることで粘りをもたせたニッケルクロモリチュービング。この粘りは時に硬く感じるかもしれないが、薄肉化することでしなりを持たせ、絶妙なバネ感を発揮する。
引用元: ORC17/FRC17 | ロード/クロモリ | POS | 自転車 | Panasonic.
オーバーサイズのヘッドチューブとカーボンフォークを採用しています。
シマノDi2専用フレームが選択可能です。重量は8.8kgと発表されています(ULTEGARA仕様、550mmサイズ)。
完成車の希望小売価格はULTEGARA仕様が5%税込で280,350円〜、 105仕様が5%税込で231,000円〜。フレームセットの「FRC17」は5%税込で135,450円〜です。
■FRC37
FRC37は、フレームセットのみのモデル。
ロードとスポルティーフの中間的な仕様のFRC37。前三角のクロモリダブルバテッドチューブとリアの強靭なHi-Tenチューブが頑丈でありながら快適な乗り味を実現する。
引用元: FRC37 | ロード/クロモリ | POS | 自転車 | Panasonic.
57mmのロングアーチブレーキ用に設計されているので、タイヤは700×28Cが装着可能です。また、キャリヤやドロヨケの取り付けにも対応します。希望小売価格は5%税込で75,600円(フレームセット)です。
■ODR5
ODR5は、カジュアルな雰囲気を持ったクロモリロードです。完成車見本の明るい雰囲気が良いですね。
気軽にオーダーできる本格ロードバイクといえるODR5。ロングライドはもちろん、シティコミューターとしてもおすすめの一台だ。
引用元: ODR5 | カジュアル/クロモリ | POS | 自転車 | Panasonic.
タイヤは700×25C。キャリヤやドロヨケの台座も標準装備です。標準仕様はメインコンポーネントをリア8速のシマノ・CLARIS(2400)としていますが、その分、お求めやすい価格にもなっています。希望小売価格は標準仕様が5%税込134,400円〜、そしてTIAGRA仕様が149,625円〜です。
その他に、もちろんチタンロードや、
シクロクロス、
そしてMTBも、ツーリングモデルも健在です。詳しくは、パナソニックサイクルテック「POS」のWebサイトでどうぞ!
POS(パナソニックオーダーシステム) | 自転車 | Panasonic.
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。