このサイトで何度も登場している、2013年モデルのGIANT ESCAPE RX3ですが、気分転換も兼ねて、ちょっと太いタイヤを装着してみようと思い、試しに700×35Cのタイヤを使ってみました。
実際に装着してみると、各所のクリアランス的には問題がないことがわかりました。太めでそこそこ軽いタイヤを装着することで、ESCAPE RX3のキレの良さを維持したまま走りの幅が広がるのであれば、なかなか楽しそうです。
しかし、ひとつ問題がありました。
シュワルベの本国サイトにある、テクニカルインフォメーションのコーナーで見つけたひとつの表。
ETRTO径が622のリムで、そのリム内幅が15Cのとき、推奨されるタイヤは700×32Cまでなんですね。
RX3の標準ホイールをみると、リムに「622-15」とありましたので、今回のように700×35Cのタイヤを装着する場合は「自己責任でね」ということになるわけです。
今回、ESCAPE RX3(2013)に700×35Cのタイヤを履かせた件については、こちらにも書いているので「お暇なら見てよね」ということで。
ESCAPE RX3(2013年モデル)に太目のタイヤを装着したときの様子と注意点 | ESCAPE USERS.
で、今回の件をきっかけに、改めてタイヤやリムのことを調べてみたのですが、なんか頭がぐるんぐるんしてきました(笑)
以前も紹介したと思うのですが、ラレージャパンこと新家工業のこちらのコンテンツが面白いので、リンクを貼っておきます。
そしていろいろ読みあさってみると、新たな発見があったり、新たな疑問が出たり、あちらこちらでデマっぽいことが書かれていたり……いつまでたってもスッキリしません(笑)
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。