bicycles by akaitori, on Flickr
自転車活用推進議員連盟が、自転車の安全・快適な利用を確保するための提言案を公表したそうです。私の探し方が悪いのか、その公表された案が見つからないのですが、毎日新聞のWebサイトで馬場記者が記事を書かれていたので、そちらをご紹介したいと思います。
超党派の国会議員90人で作る自転車活用推進議員連盟(会長・谷垣禎一法相)のプロジェクトチーム(PT)は7日、自転車の安全・快適な利用を確保するための提言案を公表した。2020年東京五輪に向けた自転車政策として、国際的に普及が進むシェアサイクル(自転車の共用システム)を国内でも広めるための法整備や規制緩和、予算措置を講じるよう求めた。
引用元: 自転車議連:シェアサイクル普及へ 法整備や規制緩和提言- 毎日jp(毎日新聞).
現在は交通ルールが警察庁、道路整備は国土交通省、安全啓発は内閣府などと自転車政策が各省庁にまたがっており、速やかな施策の決定、実行が難しい。現行の道路交通法は、自転車を車道走行としながら、一定の条件で歩道通行を認めるなど複雑で分かりにくいと指摘されている。
議連関係者によると、提言案には新設する担当相の下で自転車行政を一元化するとの内容が盛り込まれた。道路や交通に関する法律を見直し、簡素化する方向で改正することも提案した。
引用元: 銀輪の死角:「自転車担当相設置を」 東京五輪視野、議連が行政一元化案- 毎日jp(毎日新聞).
また、馬場記者のツイートがまとめられていました。
2013/10/7夕方の、自転車議連の会合に出席した、毎日新聞馬場直子記者のメモ。
自転車議連では、年内を目標に政府に提言を出すとのこと。
10/8毎日新聞朝刊に記事掲載予定。
「自転車活用推進議員連盟」は、超党派の衆参両院議員90人で構成される。
引用元: 自転車議員連盟会合のメモ(毎日新聞馬場記者による) – Togetter.
自転車議連を構成するのは超党派の90人。これが具体的にどう動いていくのか、要注目です。また、有権者の後押しも必要ですね。
TOKYOバイクコンシャスプロジェクトの
<記事> <まとめページ> <Facebookページ>
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。