ブリヂストンサイクルが、同社のスポーツ車ブランド「ANCHOR(アンカー)」のニューモデルとして、3ピースカーボンフレームの「RS8」を発表しました。
ブリヂストンサイクル株式会社(社長:竹内 雄二)はレース性能をより身近にするライト ウエイト ロードバイク
「ANCHOR RS8」 (アンカー アールエスエイト) を新たに開発しました。「ANCHOR RS8」を代表とする2014年ANCHORモデルを、
全国の販売店を通じて、10月より順次発売します。
引用元: ニュースリリース.
というわけで画像はこちら。
アルテグラ完成車の「RS8 ELITE」、価格は税込310,000円です。レーシングカラーは写真の「レーシングレッド」のみです。
2013年モデルでは、コンフォート向けで比較的求めやすい価格のフルカーボンフレーム「RL8」を投入したアンカー。今回登場した「RS8」は、ヘッドチューブを短めに設計して、しっかりと前傾姿勢がとれるようにしたレーシングモデルです。レーサー向けの軽さと剛性を備えつつ、快適性・耐久性にも考慮したとのこと。
こちらは105完成車の「RS8 EQUIP」で、価格は税込215,000円。写真のカラーは単色カラーオーダーの「ヴィヴィッドレッド」です。単色、かっこいいですな。
パーツチョイスシステムによって、クランクのノーマル/コンパクト、スプロケット、ペダル、ホイール、ハンドル幅、ステム長など、いろいろ選べるのは相変わらずです。
また、フレームセットは税込155,000円となっています。
さらに、パーツチョイスやカラーオーダーができない「決め打ち」仕様の限定車もあります。
こちらは250台限定「RS8 EPSE」で、価格は198,000円。コンポーネントは105です。
このRS8の登場に伴って……かどうかはわかりませんが、カーボンバックフレームの「RCS6」がカタログ落ちしました。2013年モデルの「RCS6 EQUIP」(105完成車)は税込190,000円だったので、ほぼ同じ価格でフルカーボンになったのですね。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。