第3回まえばし赤城山ヒルクライムに参加してきました。第1回目に続き2度目の参加です。
先に結果を書きますと、自分より遅いタイムの方は数十人しかいないというレベルで、ゆっくり登って完走しました。でも何年か前のMt.富士ヒルクライムはスタート後しばらくして体調不良、一昨年の赤城山は後半でハンガーノック気味になって、いずれも足を着いて休むという有様だったので、降りることなく走りきれてまずは良かった……というレベルです。
前日受付ですので、28日の土曜日に輪行で前橋へ。新宿から湘南新宿ラインの特別快速高崎行きに乗ると、便利です。前橋駅で自転車を組み立てて、受付会場へ。今回の自転車はメリダの29erにシュワルベ SAMMY SLICKの組み合わせです。
受付が終わったら、一昨年同様、前橋市中心部の商店街にあるタイ料理のお店「セマクテ」に行き、早めの夕食。こちらはグリーンカレー
そして麺をいただきます(いちおう、ミニサイズです)。
ホテルに入って、ウェア類の準備をして22時には就寝し、翌朝は4時に起床。もそもそとパンをかじりゼリーを流し込み、もろもろ体調を整えて(お察しください)、まだ暗い中をスタート地点へ向かいます。
朝の5時台から数千人が集まり、アナウンスが響くメイン会場。近隣の皆様の広い心の上に成り立っています。
で、スタート。スタートが早い組で、後に数十人しかいないようなタイムですと、終始抜かれっ放しとなりますが、邪魔にならないようにキープレフトで淡々と登ります。沿道の応援を受けて力を込めてしまうとオーバーペースになるので、淡々と。
そして一定ペースを守って、無事、ゴール。ウインドブレーカーを着てサービスのなめこ汁をいただき、一息ついたら即下山!
下山ルートが過去2回と変更になりましたが、渋滞は悪化。メイン会場が市街地で、交通規制が解除されている以上は、この下山渋滞はなくならないのでしょうね。
というわけで、2時間かけて無事下山。自分のレベルを考えると、多少重たくとも軽いギアが選べるMTBで良かったと思います。
下山後は、メイン会場の出店で焼きそばを買って食べ、着替えて、市内のコーヒーショップで一息ついてから、輪行で帰宅しました。
もし次に(赤城山に限らず、ヒルクライム等のイベントに)参加する機会があれば、もうちょっと速く走りたいですね。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。