今日は新家工業の展示会から、アラヤ(ARAYA)ブランドの2車種を紹介します。
まずは700Cのツーリング・ロード「Diagonale(ディアゴナール)」です。
ディアゴナール(=対角線)とは、フランスの長距離サイクリングのひとつ。フランス国土に9本の対角線を引いて、それを走破するというものです。
ディアゴナールという製品名の自転車は過去他メーカーでも存在したそうですが、このアラヤの自転車は、長距離を速く快適に走ることができる、スチールフレームの入門スポーツ車となっています。
分割式フェンダーを標準装備しています。
そしてシートステーの内側に穴が見えますが、
ここにオプションのリヤバッグサポーター(税込12,600円)を取り付けることができます。フロントキャリアのオプションもあります(税込10,500円)。
コンポーネントはシマノ・クラリス(2300の後継コンポ)、サイズは500mmと540mmの2種類、価格は税込68,250円です。
そして次はこちら。
MuddyFox 650Bです。
流行の650Bとなっても、やっぱりMuddyFoxはMuddyFox? クロモリフレームとクロモリリジッドフォークで、低く構えたフォルムが特徴です。リジッド、もしくは80mmのフロントサスペンションを想定し最適化したディメンションとのこと。
コンポーネントはシマノ・デオーレで2×10スピード。チェーンリングは40-30-22、スプロケットは11-36Tが装着されています。
サイズは420mmと470mm、価格は税込89,250円となっています。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。