Amazonの電子書籍「Kindle」。いわゆるKindle本はAmazonのサイトで1クリックで買うことができ、Kindleの専用端末のほか、AndroidやiPhone、iPad等、スマホでもタブレットでも閲覧することが可能です。
各出版社が既存のコンテンツをデジタル化して提供したり、紙の本とKindle本を同時リリースするようになりました。また、ダイレクト・パブッリシングという誰でもKindle本を出版できる仕組みもあるので、CyclingEXがやっているような自主制作のもの、極めて小規模のな出版社ものなども並んでいます。
そこで、今入手できる自転車関連のKindle本をいくつか紹介してみたいと思います。はじめにお断りしておきますが、レビューではありません。また、リンクはアフィリエイトリンクになっておりますのであらかじめご了承ください。
●チャリ行き東海道
作者が社会人2年目のときに、東海道を自転車で走破した様子を漫画にしたもの。うさぎのお面がかわいい(笑) 価格も安いので、Kindleで読む漫画ってどんなの?という人のお試しにもぴったり。
●マッキータウンぶっく1 ~東京近郊自転車コースガイド~ ツーリング&ポタリング編
東京近郊のサイクリングガイド。スマートフォンのKindleアプリなら、出先でも容易に閲覧できますね。廃線跡から2013年東京国体ロードレースコース、ヒルクライムなど、バリエーション豊かです。
●はじめてのロードレース
ビギナー向けのロードレース参加のためのガイド。レースの種類やレースでの走り方、作法、レースタイプ別の携行と対策、ありがちなトラブルなどの話題に触れています。
●ツール・ド・フランス (講談社現代新書)
世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス」について、ベテランジャーナリストの山口和幸さんが書かれた新書。最近なんとなくテレビでツールを見始めたような人に良いでしょう。
まだまだありますが、今日のところはこのへんで。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。