自転車は、はじめようと思えばすぐにでもはじめられるのが、良いところ。
Love in the air… by Mafe Aristizabal M, on Flickr
今は自転車を持っていない人でも、少年・少女時代に補助輪無しで自転車に乗れていた人なら、すぐに身体が思いだすでしょう。
Biking thru Vesterbro by La Citta Vita, on Flickr
もちろん、自転車を買いにいったら、(それがシティサイクルであっても)納車まで数時間〜数日を要することはありますが、それでも「思い立ったらすぐはじめられる」部類ではあるでしょう。
Biking Copenhagen by La Citta Vita, on Flickr
自転車を持っていなくても、コミュニティサイクル、シェアサイクル、レンタサイクルを使うことができます。
Bicycle as a public service by gaobo, on Flickr
この手軽さがあるから、多くの人々が自転車を移動手段として活用したり、趣味として楽しんだりすることができています。
自転車の利用環境が無法状態であって良いはずはありません。しかし、今の手軽さが大きく損なわれたらどうなるかということも、私は意識しておきたいと思います。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。