まったく個人的なことなのですが、このゴールデンウィークはとくに遠出もせず、先日入手した29erのMTBになるべくまたがるようにしていました。近々とあるイベントライドに出る予定があるのですが、基本的にどんくさい人間なので直前にあれこれいじると泣きを見るだろうと思い、この連休でいろいろ確かめて、準備できることはしておこうというわけです。
当初は、先日も紹介した通りこんな状態で乗っていました。GW初日もこの状態。
そして先日「未舗装路が減ってる」と嘆いた鶴見川を下り、それでもなんとかところどころ残っている未舗装のところを走り繋いで、ダートでボトルの水を飲む練習なんかをしていました。
しかし、写真が小さくて見にくいですが、携帯ポンプがトピークのポケットロケットDXでは心もとないので、同じくトピークのマウンテンモーフを購入して取り付けました。
すると今度は、写真の位置にマウンテンモーフを取り付けるとPOLARのロングボトルは取り出しの際に干渉することがわかったので、通常サイズのボトルにしてみたのですが、やっぱりロングボトルが使いたい。そんでもってダブルボトルにしたい。
その他にも、トップチューブバッグを取り付けたり、サドルバッグを交換したりした結果、こうなりました。
マウンテンモーフをこの位置に取り付けるとさすがに信号待ちのときなどに股に干渉するのですが、それほどストレスは感じなかったので良しとします。走っているときは問題ないし。
それ以外にも、タイヤの空気圧をいくつか試したりしながら、河川敷のフラットダートを走ったり、東京・多摩地区の里山に入って上ったり下ったりを繰り返していました。空気圧は、当初思っていたよりもだいぶ下げました。
その他には、このでかい29erで輪行するために(当日は輪行するので)、輪行袋に何度か収納してみたりもしました。手持ちの輪行袋の中に、ちゃんと収まるものがあったので、良かったです。もちろん、3辺の合計が250cm以内になるようにしました。
他にも、いざ取り付けてみようと思うとうまく取り付けないものがあったりして、やはり直前ではなく前もってやっておいて良かったです。
まだまだ心配なことはありますが、とりあえず後は体調を崩さないように気をつけて当日を迎え、無事に走り終えてレポート記事を書きたいと思います。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。