株式会社Clannoteが、ベルギーのサイクルウェアブランド「BIORACER」の取り扱いを開始したと発表しています。
ヨーロッパのクラブチームジャージを販売するサイト「エアロアズール」や、イタリアのアパレルブランド「PISSEI」を手がけてきたClannote。エアロアズールにおいてBIORACER製のジャージを販売した実績はありましたが、今回、いよいよ本格的にBIORACERを取り扱うことになりました。
BIORACERのWebサイトでは、ブランドを次のように紹介しています。
1984年に、私たちはバイオメカニックなバイクフィッティングシステムを開発する事から始まりました。 サイクリングとテクノロジーがこれほど固く手を組むなどとは、その時私たちは思いもしませんでした。 プロのプロトンにバイクフィッティングシステムが紹介されて以降、ビオレーサーは自転車の世界ではホットなアイテムとされてきました。 それから自転車も進化し、ビオレーサーも同様に進化してきました。おかげさまで、様々な新しい技術が導入されました。ライクラ素材の使用、シームレスなサイクリングパッドを初採用、シームレスなエアロスーツ、これらの技術革新すべてが、世界中のサイクリスト達に選ばれています。 イノベーションは私たちの遺伝子そのもの。お客様のパフォーマンス向上のために何をすべきか、私たちを常に駆り立てているのが、その遺伝子なのです。
引用元: BIORACER | COMPANY.
特徴的なところでは、擦過傷を防ぐためにDyneema(R)を採用したビブショーツなどをランナップしています。
こちらは「RP-SKINPROTECT-BL01」とうモデル。落車の際に生地が裂けることを防ぎ、ライダーの皮膚の損傷を最小限に抑えるとのこと。価格は税込29,800円です。
Dyneema(ダイニーマ)はDSM社の製品ですが、日本では東洋紡が扱っています。
BIORACER.jpのWebサイトではさっそく、2013年・春夏物が掲載されています。各アイテムはAmazonでも購入することが可能です。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。