先の、RST製フォークを装着したビアンキの自転車による転倒事故に関する裁判、予告通り判決文が公開されていますね。

Trips for Kids & Re-Cyclery by James Willamor, on Flickr
さて現時点でユーザーがこの事故、もしくは「事件」から学ぶことがあるとしたらやはり「自転車は近くのリアルな販売店で買おう」「自転車は定期的に点検してもらおう」ということではないでしょうか。
みなさん、買ってから数年に渡って乗りっぱなしでノーメンテ状態の自転車があって、もしこれからも乗り続けるというのであれば、ぜひショップに点検してもらってください。
タイヤやチェーン等、目に見える消耗品は自分で交換される方が多いと思いますが、目に見えない部分はどうなっているかわかりません。とくに自転車通勤等で日々使っている方は、レースやトレーニングで使われているロードバイクなんかよりよっぽど酷使され、痛んでいるはずです。
ぜひ、地元のショップに持っていってみてください。いきなり持っていくのが不安だという方は「乗りっぱなしの自転車があるのだけれど点検してもらえないか」と電話を1本入れてみれば良いでしょう。引っ越し等で購入店以外に持っていく場合でも、臆することはありません。また、通販で買ったなら通販で買ったと正直に言いましょう。
乗りっぱなし、ノーメンテで良いことはありません。ぜひ、点検を!
注:点検だけでも有料になる場合があります。人が目と手を使って仕事をするわけなので。
(Gen SUGAI)