ブリヂストンサイクルは19日、クロモリフレームのクラシカルなスポーツサイクル「CHeRO(クエロ)」シリーズを発表しました。4月下旬より発売とのこと。
ブリヂストンサイクル株式会社(社長:竹内雄二)は、美しい細身のクロモリフレームにクラシカルなパーツを装備した
トラディショナルスタイルの「CHeRO」(クエロ)を4月下旬より全国の販売店を通して新発売します。
引用元: ニュースリリース.
ラインナップは、700Cと20インチの2モデルです。
まず700C。
そしてこちらが20インチ。
700C、20インチとも2サイズ展開で、価格はいずれも49,800円(税込)となっています。
特徴はなんといっても「昔からここにいましたけど?」という雰囲気のトラディショナルなクロモリフレーム。トップチューブにレザーふうのロゴを貼付けたり、ゴールドカラーの真鍮ベルを装備したりと細かいところにも気を配っています。
コンポーネントは700Cがシマノ・2300、20インチがアルタスで、フロントシングル×リア8速。変速レバーはダウンチューブシフターです。
このテの街乗りスポーツ車ではスタンドが標準装備だったりディレーラーガードが付いていたりすることも多いのですが、クエロにはそういったものがなくてシンプルなルックスになっています。
なお、この「CHeRO(クエロ)」シリーズ、ブリヂストンサイクルが新たに展開する「BRIDGESTONE GREENLABEL」の一翼を担うことになります。BRIDGESTONE GREENLABELは、ライフスタイル系のモデルの「括り」で、クエロの他に、既存車種のマークローザ、べガス、ジョシスワゴン、オルディナが含まれます。
BRIDGESTONE GREENLABELの専用ホームページは、4月12日にオープン予定とのことです。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。