長期インプレ中のESCAPE AIRと、ESCAPE RX3。前回、前々回と書いたようにどちらも良いクロスバイクであることは間違いありませんが、「ここはちょっと……」という点も出てきたので、ひとつ挙げておきたいと思います。
下に挙げる写真は以前の記事からの流用ですが、
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左はAIRのサドル、右はRX3のサドル、
左はAIRのグリップ、右はRX3のグリップです。
そう、CyclingEXで借りた車体は、どちらもサドルとグリップがホワイトなのです。
写真ではパッと見きれいなんですが、実は結構汚れています。自転車のグリップなんて、もちろん汚れるものですし、汚れが目立てばきれいにすれば良いのですが、それにして「やっぱりホワイトは汚れが目立つなぁ」と思います。
これらのパーツをホワイトとすることで、見た目が華やかになって商品力的には良いのでしょうけど、そこはデイリユースのクロスバイク。ジーンズで股がってちょっと買い物に行って帰って、ふと気がつくとサドルにインディゴの色が移っている……というのは、予想できることとはいえ少し悲しいものがあります。
クロスバイクにホワイトのサドルやグリップを採用しているのはジャイアントだけではありませんが、できれば考えてほしいところです。
ちなみに、ESCAPE AIRには車体色がマットホワイト/マットゴールド/マットシルバー/マットブラックの4種類あって、マットホワイトのみがサドルやグリップもホワイト。他の車体色ではブラックのサドル・グリップです。ESCAPE RX3では車体色がブラック/ホワイト/ブルー/イエローと4種類あり、サドルとグリップは前者2色がブラック、後者2色がホワイトです。
自転車そのものの性能とは関係ないですが、ちょっと気になったので。
ジャイアント
http://www.giant.co.jp/
過去の「ふたつのESCAPE」はこちらからどうぞ。
また、ESCAPE関連記事はジャイアントのクロスバイク「エスケープ」シリーズを楽しむ人のためのWebマガジン「ESCAPEUSERS」のほうでもまとめています。「ESCAPEUSERS」へはこちらからどうぞ。
(Gen SUGAI)