引き続きブリヂストン・アンカー(ANCHOR)の2013年モデルについて。
アルミのシクロクロス車が登場しました。チームには以前からシクロクロスレースに参戦する選手がいながら、アンカーのラインナップには欠けていたものです。
モデル名は「CX6」、完成車価格は180,000円で、フレームセットの販売はありません。コンポーネントはシマノ・105で、チェーンリングは46×36が装着されています。
フォークです。
ヘッド周り。下側1-1/4のテーパーヘッドです。
斜め後ろから。
チェーンの無い側をフロントから。トップチューブ後方を見ると……
担ぎやすくするため、ここだけ斜めになっています。
ベンドステー。
カラーはレーシングレッドとレーシンググレーの2カラーのみ、サイズは510、530、550mm(水平換算トップ520、535、550)の3種類となっています。
CX6以外に、気になったものを2つ。
ネオコットスタンダードの「RNC3」は、ティアグラ完成車の「RNC3 SPORT」(150,000円)とソラ完成車の「RNC3 EX」(125,000円)、そしてフレームセット(90,000円)の3種類。いずれもサイズは490、510、530、550、570mm。カラーはレーシングブラックアメジストとレーシングスパイスオレンジの2色、そしてEX以外は単色カラーオーダー(33色)対応です。RNC3は2011年モデルから渋いレーシングカラーを採用していますが、2013年モデルもかっこいいです。
最後にアンカー・ユーティリティシリーズ「UF9」。ロードコンポーネント(シマノ・ソラ)採用のスピードバイク(って最近は言いませんかね)です。
カーボンフォークとブラックのソラによって引き締まった印象です。カラーはホワイト、ブラックアメジスト、マットシャインシルバーの3種類、サイズは390、440、490、540mm。価格は92,800円です。
アンカーは早々にWebサイトが更新されるようですので、こちらでの紹介はこのへんで。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。