先日ダホンの2013年モデルとして30周年記念モデルを紹介しましたが、その他のモデルで個人的に気になったものを紹介します。
まずは「Dash X20」。
折りたたみ可能な小径ロード「Dash」シリーズの上級モデルが復活です。メインコンポーネントはシマノ・105およびTIagraで2×10の20スピード、クランクは55/42Tです。コントロールテックのカーボンハンドルも用いられています。サイズはMとLの2種類、重量は8.7kg(M)、価格は199,500円(税込、ペダルレス)です。なお、フラットハンドルでリア8速の「Dash P8」(税込78,750円)も用意されています。
Dashシリーズのフレームがどう折りたためるのかについては、こちらの2010年モデルの記事をご覧下さい。
続いて「Curve D7(カーブD7)」。
16インチのCurveが、スラムの内装3段からシマノ外装7段にモデルチェンジ。泥よけもついて実用的になりました。価格は56,700円(税込)となっています。
次はクロモリフレームの定番モデル「Speed P8」です。
2013年モデルは渋めのブルー系「マットインディー」が追加されています。タイヤもシュワルベ マラソン スプリーム 20×1.60からマラソン レーサー 20×1.50へとチェンジ。
手前からマットブラック、ファイアーレッド、クラウドホワイト。価格は72,450円(税込)。
続いて、こちらも定番モデルとなりつつある「Mu P8」。
コンポーネントはDAHON NEOS 2.0からシマノ・M360(アセラ)に変わりました。リア8速。シフターもグリップシフトからラピッドファイアーになりました。
手前の「ボルドー」というカラーがすてき。シュワルベのタイヤ(こちらもマラソン レーサー 20×1.50)も似合っています。価格は84,000円(税込)。
Mu P8には「マットブラックリミテッド」もあります。オーソライズドディーラーでしか買えないそうです。
スペックは共通ですが、シートポストやハンドル等もブラックで統一されています。価格も同じで84,000円(税込)です。
個人的にはCurve D7のかわいいスタイルに惹かれました。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。