ナビタイムジャパンが、スマートフォン向け自転車ナビアプリ「自転車NAVITIME」において、「サイクリングロード特集」を提供開始したと発表していました。
『自転車NAVITIME』 「サイクリングロード特集」を提供開始|ナビタイムジャパン
株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:東京都港区)は、自転車専用ナビゲーションアプリ『自転車NAVITIME』にて、サイクリングロードを地図上で確認したり、写真や詳細情報を見ることができる「サイクリングロード特集」を、2012年7月13日(金)より提供開始いたします※。
本特集では、地図上にサイクリングロードを線で表示するので、現在地との位置関係を確認したり、サイクリングロードまでのナビゲーションも可能です。また、地図を拡大すると、川を渡るポイントなどの迷いやすい場所でも、正確なルートを確認できます。さらに、ロード上の情報として、地図上に引かれたサイクリングロード上にあるカメラのアイコンをタッチすると、「景色」や「立ち寄りスポット」、「トイレ」など、サイクリングの際に参考になるポイントを、写真とコメント付きで紹介します。今回は、第1弾として「多摩川サイクリングロード」を特集します。今後も対応サイクリングロードを追加していく予定です。
なお、iPhone版では少々遅れて公開されるようです(7/14現在未公開)。
自転車NAVITIMEでは、場所によっては河川管理用道路がルート案内の中に組み込まれていることに気づいている方もいるかもしれません。筆者の近所である鶴見川沿いなんかも、ルート案内で表示されることがあります。
一方で(河川管理用道路に限らず)「いや、ここ自転車通れないよ」というところを案内されるケースもないわけではないので、よりいっそう精度が高まることを期待したいと思います。
また、「サイクリングロード特集」とのことですが、例えば我が地元の境川などは、町田から川沿いに藤沢まで行けますし、一般道を走りつなげば河口の片瀬海岸まで行けるのですが「境川サイクリングロード」という道が存在するわけではなくて、通称、そう呼ばれているわけなので、そのへんの折り合いを付けて「○○川サイクリングコース」といった呼び方にするのが現実的じゃないかと思いました。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。