新しい「交通安全白書」が閣議決定され、内閣府のWebサイトにて公開されています。白書によると、2011年の交通事故死者数は11年連続で減少とのことです。
政府は29日午前の閣議で、2012年度版の「交通安全白書」を決定した。11年の交通事故による死者数は前年比5.2%減の4612人。減少は11年連続で、ピークだった1970年(1万6765人)の3割以下となった。白書は、シートベルトの着用率上昇や、飲酒運転など悪質な運転による事故の減少が要因と分析している。
今回の白書では「良好な自転車交通秩序の実現に向けて」という項目が掲載されています。
白書はまた、東日本大震災後、通勤などでの利用が注目される自転車対策について明記した。
via jiji.com
お時間があれば白書の全文に目を通してみてはどうでしょう。また、「とりあえず、自転車のところだけかいつまんで……」というのであれば「概要」と、その中にある「トピックス目次」というのが、整理されていてわかりやすいと思います。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。