ベースボールマガジン社の書籍、スポーツ解剖学シリーズに「サイクリング解剖学」が登場するそうです。発売日は6月25日。
著:シャノン・ソヴンダル、訳:増田恵美子。A5判 224頁 オールカラー、税込2,310円。
以下、出版社からの紹介文です。
本書は自転車競技者のための究極の筋トレ実用書である。特徴は、自転車競技に特化したエクササイズと、エクササイズと自転車競技との関係を、イラストと解説文により詳しく紹介している点である。
イラストでは、
・サイクリスト(自転車競技者)のための筋力トレーニングのエクササイズとその時の活動筋
・コーナリング、上り坂、下り坂、スプリントに関係しているライディング時の活動筋
を示している。解説文では、自転車競技の特性とエクササイズとの関係を説明している。
イラストを見て解説を読めば、各エクササイズがサイクリング・パフォーマンスに、どのように緊密に関連しているのかが理解できるだろう。そして、実際にエクササイズを実施してみれば、サイクリング・パフォーマンスの向上を実感できるだろう。
(須貝弦)
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須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。