久々に長期インプレ車のESCAPE R2(2010)が登場!
今回は、乗り手の問題による悪い例をお見せします(自転車が悪いわけではありません)。
実は、2009年11月の導入以来タイヤを交換せずにいました。過去に屋内保管が理想と言いつつ、いつのまにか軒先保管になっており、タイヤには厳しい(しかしクロスバイクとしては一般的な)保管状況。しだいにタイヤにひび割れが目立つようになり、だましだまし使っていたのですが、ついにこんな状態に!
ぱっくり。写真上部の溝もぱっくりいってるのわかりますか?
記事タイトルどおりなのですが、ふつう、こんなになるまで使いません。良い子は絶対に真似しないでください。タイヤの性能が発揮できないどころか、いつバーストしたり変形したりしてもおかしくありません。劣化したタイヤで走っていると、走行中にタイヤが変形してガタガタになるなんてことも、ないわけではないのです。それこそ安全に関わる問題です。表面やサイドに細かいひび割れが現れてきたら交換しましょう。
念のため強調しておきます。この写真が「変えどき」ではありません。こうなる前に、タイヤを交換しましょう。
(須貝弦)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。