以前、ミノウラのスマートフォンホルダ「iH-100S PhoneGrip」をレビューしましたが、そのときこんなふうに締めました。
ミノウラのスマートフォンホルダ iH-100S PhoneGripを使ってみた
しかし、iH-100S PhoneGripの話、これだけでは終わらない予定です。筆者は「iPhoneをサイクルメーター的に使う」のとは別の、ある大きな目的を持ってiH-100S PhoneGripを購入しました。それはまた、別の機会に紹介したいと思います。
そしてついに、それを実行に移すときがきたのです。
といっても、そんな大げさに語るようなものでもありません。新たに用意したのは、下記の画像だけ。
もうおわかりですね?
こういうことです!
iPhoneを自分の側ではなくて外側に向けて、メッセージを表示させるのです。
今回はやたら古めかしくて明るいハロゲンライトと並んで設置しているので、少し離れるとライトの明るさに負けてiPhoneの画面は見えなくなってしまいます。それでも、ライトはやや下向きに、iPhoneは上向きにしているので、すれ違うときにはバッチリ見えます。メッセージも8文字と短いので、チラ見しただけで記憶に残る!
ひとつ注意しなくてはいけないのは、iH-100S PhoneGripではウイングでスマートフォンを挟み込むようになっていて、その解除レバーは背面にあります。今回の使い方ですと、その背面が乗車時に自分の側を向くので、解除レバーをうっかり触らないように注意する必要があります。
あと、もちろん「夜間専用」となっております(昼間はまったく見えません)。
それにしても、思った以上に「見える」ので、自画自賛です。夜間専用ということを考えると、表示させるメッセージは「ライトを点けよう」とかのほうが、良いかもしれませんね。もちろん、複数のメッセージをスライドショーにしてループ再生しても面白いでしょう。
(須貝弦)
(須貝弦)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。