このサイトではロードバイク入門者を意識した記事を、主に物欲的な面から何度かアップしてきました。代表的なのがこれ。
20万円で始めるロードバイクライフ:2010春
そして先日は「20万円で始める〜」のうち、自転車本体部分だけ先に2011年モデルを紹介するという意味も込めつつ、こんな記事を書きました。
だいたい10万円で手に入るロードバイク2011年モデルをいくつかピックアップ
個人的には、まじめにロードバイクと付き合おうと思ったら、それが入門者であってもやはり「総額20万円」というのは最低ラインかなと思っています。しかし、なるべく安くしたいという人は多いですし「最低これくらいは…」「でも予算が…」のせめぎ合いになるのも確かです。「本当にハマるかどうかわからないし…」という人もいます。
また、学生さんなんかにはぜひ頑張ってバイトして、自分の稼ぎでロードバイクを買ってほしいですし、その際は安いにこしたことはありません。金銭的な敷居は、低いほうがいい……とまぁ、そんなわけで「じゃぁ、初めてのスポーツサイクル、初めてのロードバイクってどこまでイニシャルコストを下げられるのか?」ということを考えてみました。
推定用途は通勤、通学、フィットネス、週末のサイクリングといった一般的なところで。
まずロードバイク本体。ネット通販で29,800円の「自称ロードバイク」なんてものもありますが、その値段でまともなものは買えません。2011年モデルでの最低ラインは「7万円前後」といったところ。
代表格は、GIANTのOCR(税込69,300円)。
2011 Giant Bicycle [OCR] -outline-
(さらに…)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。