自転車で車道の左端を走っていると、逆走してくる自転車によく遭遇しますね。先日、新橋から渋谷、渋谷から成城学園前と路線バスを乗り継いでみたのですが、まぁ「無灯火で逆走」な自転車の多いこと。これでヘッドフォンをしていれば「フルセット」という感じです。「自転車の楽しさを…」とか「裾野の拡大を…」とかのんきなこと言ってていいのかと不安にすらなる。
まぁ、それはさておきまして。
逆走してくる自転車と遭遇したらどうしますか?
車道を走る車がいないと確認できるときは、こちらが大きくセンターライン寄りに避けることで回避できます。しかし、車が流れているシチュエーションではそうもいかない。そんなとき、筆者は左に寄って止まってやり過ごすようにしています。それが自分自身にとっては安全だと思うので。
追記:その後、筆者はこのように回避するのをなるべくやめるようにしました。それは、私が左に寄ってやり過ごすことで、逆走した自転車が左側(私から見て右側)に膨らんだ場合、私の後続の車両が危険にさらされる可能性があるからです。今は、オーバーに車道中央側に避けるようにしています。もちろん、突然の出来事過ぎて止まるしかできないこともありますが。
追記その2:たとえ交通違反の状態にある人でも、やっぱり事故には遭ってほしくないですし、他の誰かが交通違反の人から「もらい事故」をしてしまうという事態も、あってほしくないです。
みなさんは、どう回避していますか?
関連記事:Twitterで「自転車は左」をアピール
(須貝弦)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。