クルマの中で働きたい、そういうことを考える人が、世の中には常にいるようです。過去、東京モーターショーにはそういうコンセプトモデルが何度か登場したことがあります。
【東京モーターショー09】ダイハツ デカデカ…限られた空間を使い倒す | レスポンス自動車ニュース(Response.jp)
一人乗りで大荷物を積んだり4人乗りで移動したり、はたまた駐車時には車内でデスクワークができたりと、まさに使い方はあなた次第。車内には35インチの液晶モニターが装備され、インドア派も十分に楽しめるよう配慮している。
The 36th Tokyo Motor Show | NISSAN
日産が「ビーライン」に込めたメッセージ、それは「ビジネス コンビニエンス」です。クルマとオフィスの機能を融合させた「オールインワン」をコンセプトに、さまざまなシーンにおけるビジネス効率を徹底的に追及。ルートセールスやデリバリー業務に必要な機能と同時に、市街地走行に適したコンパクトでフレンドリーなスタイリングを高次元でパッケージングしています。
ルートセールスの仕事などで便利なのはわかりますが、一般的には「そこまでして仕事したいか」と思うのではないでしょうか。
しかし、これが自転車になるとなんだか面白い。
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以前も紹介した「考える自転車」のコンセプトモデル。
もちろん、仕事というよりは「思索」を考えているわけですが、たまにはこんな自転車で会社を抜け出してみたら、いつもと違う気持ちで仕事に取り組めそうです。
(須貝弦)
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