前回から少々時間が経ちましたが、Macユーザーのためのemetersライフ、いよいよメーターを装着して走行し、データのアップロードを行います。前回はコチラからどうぞ。
装着してしまえばあとは簡単、走り出すだけ。emetersは、オートスタート/ストップが標準のモードです。その他に、自分でボタン操作によりスタート/ストップを行う「TTモード」があります。自分で決めたコースをどれくらいの時間で走ったかを記録したい場合は、TTモードを使うと良いのかもしれませんが、説明を読んでも存在意義や使い方がよくわかりませんでした。これは後になってよりいっそう感じることなのですが、emetersは「○月○日に■km走った」ということを記録していくことに、特化しているように思います。その用途においては、標準のモードで構わないでしょう。
さて、走り終わって帰宅したら、emetersを自転車から取り外し、USBでMacに接続します。Macの側ではもちろん、VMWare FusionとWindows 7を起動しておきます。
emetersを接続したら、次のような画面が現れます。
(さらに…)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。