シマノレーシングのキャプテンを務めている野寺秀徳選手が、6月27日の全日本選手権ロードレースを最後に引退することを表明しました。
2005年の全日本選手権を走る野寺選手(前)
野寺秀徳選手引退のお知らせ – Shimano Racing Web
現シマノレーシングのキャプテン/野寺秀徳選手(34歳)が、6月27日に広島森林公園で開催されます「全日本選手権ロードレース」をもって、現役を引退します。
野寺選手は、1998年よりシマノレーシングに所属し、数々の功績を残してきました。その中には、2005年、2008年の全日本チャンピオンや2002年にはジロ・デ・イタリア完走などが含まれます。
野寺選手のブログには次のように書かれていました。
私、野寺秀徳は、6月27日の全日本選手権を最後に、現役生活に終止符をうつ事になりました。
突然の事、と驚いて下さる方もいらっしゃるかと思いますが、私の中では以前から決めていた事なのです。
お近くの方はぜひ最後の勇姿を見に行ってください。
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。