4月3日にTBSの報道特集でも報じられていましたが、RST製サスペンションの一部において、メンテナンス不備によるスプリング破損という事案が発生しています。輸入代理店や、該当するRST製サスペンションを採用していた完成車メーカーおよびディストリビューター、そして販売店等を通じて注意喚起がなされています。
AKIWORLD | aki corporation limited
4月3日 TBS報道特集でサスペンションが折れる事故報道がございました。
弊社でも4年前に同じような事故が発生しており、当時から各販売店様へ下記のような呼びかけを行っております。
CYCLEUROPE JAPAN | サイクルヨーロッパジャパン | 【ビアンキ】安全に関する重要なお知らせ
弊社にて取扱いをした2002年モデル以降のビアンキについて調査を行った結果、前回お知らせした当該モデル2002年型ビアンキ・バックストリート(BIANCHI・BACKSTREET)以外にも、当該モデルに搭載されたサスペンションフォークと同じサスペンションフォークが付いた他のモデル、及び当該サスペンションと同様の構造を有するサスペンションフォークが付いた他のモデルがあることが判明いたしましたので、該当するモデル名を以下にお知らせいたします。
CYCLEUROPE JAPAN | サイクルヨーロッパジャパン | 【プジョー】安全に関する重要なお知らせ
BIANCHIブランドの自転車に搭載されたサスペンションフォークの点検にかかるお願いに関しまして、消費者の皆様・販売店の皆様には、ご不安、ご心配をお掛けしており、誠に申し訳ございません。
さて、その後の調査の結果、以前弊社が販売をしていたPEUGEOTブランドの自転車にも、同様の構造を有するRST製サスペンションフォークが付いたモデルがあることが判明いたしました。さらなるご不安、ご心配をおかけする事態となり、誠に申し訳ございません。年度別のモデル数が多数にのぼったため、調査に時間を要し、公表に時間がかかりましたことを併せてお詫び申し上げます。
ライトウェイ-【RPJより重要なお知らせ】RST製サスペンションフォークについて安全に関するお知らせ
このたび、GTブランドの製品に採用されたRSTのサスペンションフォークについて、
先に報道されたサスペンションと同構造のものが装着されている
可能性があることがわかりました。RST輸入代理店より注意の呼びかけの要請がありましたので以下お知らせします。
平素は弊社製品をご愛顧頂き、誠にありがとうございます。
4月3日にTBS「報道特集」において報道された、ビアンキ社自転車に採用された
フロントサスペンションフォーク(RST社製)の事故に関し、弊社ではRST社製同型式ナンバ-の
サスペンションフォークを採用した実績はありませんが、過去にRST社の似かよった機構の
サスペンションフォークを一部の車種に採用しています。対象車種は下記の通りです。
誠に申し訳ございませんが、安心・安全にお乗り頂くために取扱説明書に記載されている下記
「乗るまえ点検」及びお買い上げの販売店で「定期点検」を行って頂きますようお願い申し上げます。
ショップでの点検はもちろん、ご自分でも一度、点検してみてください。やり方は、停止した状態で前輪を10cmほど持ち上げて下方向へ叩いてみてください。これで抜け落ちてしまった場合はフォーク交換が必要となります。それとフォークが、スムーズな動作をしているかチェックしてください。安全、安心は日常点検から。
この件に限らず、自転車はメンテナンスが必要な乗り物です。乗りっ放しの方は、ぜひショップにてメンテナンスをお願いいたします。
(須貝弦)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。