第14回ツアー・オブ・ジャパンの最終日、東京ステージが雨の中の大井埠頭で開催されました。ステージ優勝はクラウディオ・クチノッタ(デローザ・スタックプラスチック)、総合優勝はクリスティアーノ・サレルノ(同)でした。
各賞受賞者は次の通りです。
総合優勝:クリスティアーノ・サレルノ(デローザ・スタックプラスチック)
ポイント賞:マイケル・マシュー(ジャイコ・スキンズ)
山岳賞:クリスティアーノ・サレルノ(デローザ・スタックプラスチック)
チーム優勝:カザフスタンナショナルチーム
via www.toj.co.jp
デローザ・スタックプラスチックというチームは、昨年までペタッキやディルーカを擁していたプロコンチーム「LPR」なわけで、今回参加したチームの中ではいちばんの実力でした。クラウディオ・コリオーニのように、グランツールの経験がある選手もメンバーに含まれていました。その力通りの結果を残したと言えるでしょう。
ちなみに個人総合2位は、カザフスタンナショナルチームのアンドレイ・ミズロフ(本来の所属はイラン籍のタブリズ・ペトロケミカル)でした。こちらもTOJではおなじみの選手ですね。一昨年の今頃はアスタナでジロを走っていたわけですが。
日本人選手の最上位は、総合5位の福島晋一(クムサン ジンセン アジア)。そして日本人選手の4番目、総合11位に昨年のインカレ王者である西薗良太(大学選抜、東京大学)が入っています。
リザルトは公式サイトで公開されています。
(須貝弦)
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