ジロ・デ・イタリア第5ステージで逃げ切って3位に入った新城幸也選手ですが、その活躍が認められてか、コルナゴから最新フレームのC59を与えられたようです。
C59とは、コルナゴがジロ・デ・イタリアに投入したフレーム。読んで字のごとく「C60の一歩手前」といったところでしょうか。当初はコルナゴ-CSFイノックスのモドロ選手、続いて新城選手の同僚であるヴォクレール選手がこのC59を与えられました。新城選手は3人目ということになります。
ジロ・デ・イタリア第1ステージで、コルナゴ待望の新モデル、C59ロードバイクがデビューを飾りました。アムステルダムとユトレヒト間で競われた第1ステージのスタートラインに颯爽と登場したコルナゴ-CSFイノックスのスプリンター、サシャ・モドロは、世界で初めてC59を駆る栄誉に浴しました。
via www.colnago.com
で、そのフレームなんですけどね。
Colnago give Arashiro a Giro present | Colnago
Bbox Bouygues Telecom’s Yukiya Arashiro may have narrowly missed out on victory on stage five of the Giro d’Italia into Novi Ligure, but the Japanese rider did have some consolation the next morning when his new Colnago C59 frame was built up for him to race on for the very first time.
via www.colnago.com
「必●勝」「新城幸也」って漢字で入ってます。イタリア人はこういうの好きなんでしょうか! どうも書体がダサいのが日本人的には許せないところですが(笑)
ジャパンカップに来日した選手の自転車に日本語が入っていることも、過去にはありました。ジロでは、リッコのスコットに「若者」とかいうのもありましたよね。
私は2年ほど前、冗談でこういうのを考えました。
冗談です。
(須貝弦)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。