2004年のサイクルショーで撮影した写真を紹介するシリーズ、まさかまさかの第4回、そして最終回です。今回は当時のコルナゴについて。コルナゴと言えばコルナゴ for フェラーリの印象が強いですが、この年のサイクルショーには他にもすごいものがいろいろ出ていました。
ペイント的な意味で。
コルナゴ「E1」の「ガゼッタ」カラーです。そう、ジロ・デ・イタリアでおなじみ、イタリアのガゼッタ紙をイメージしたカラーでした。実は筆者の愛車はE1なのですが、ガゼッタカラーを買う勇気はなくて……無難なカーボンブラックにしました。今思えばガゼッタにしておけばよかったなぁと。
こちらは「BRERA Art」。当時は「ブレラアート」って読んでましたがそれであってますかね?
これは派手だけど、とてもきれいなバイクでした。
お値段もすごかった。
そしてこちら。
「プレジデント」のスペシャル仕様「プレジデントLdV」。
そう、LdVとはレオナルド・ダ・ヴィンチのことでありました。しかし、そこに描きますかね!
現行コルナゴですごいペイントと言えば、CX-1のひまわりカラー……と思ったら、もう生産終了なんですね。
(須貝弦)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。