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  • 投稿の最終変更日:2010年3月31日
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「サイクルベースあさひ」でおなじみ、株式会社あさひが2010年2月期の決算を29日に発表、売上高、営業利益とも大幅に伸ばしている。


あさひ/2月期の売上高20%増、営業利益40.9%増 – 流通ニュース

自転車販売チェーンのあさひが3月29日に発表した2010年2月期決算によると、売上高は260億1200万円(前年同期比20.2%増)、営業利益36億5500万円(40.9%増)、経常利益37億2600万円(40.5%増)、当期利益20億9800万円(42.8%増)となった。

2010年2月期は、重点出店エリアの関東地区の物流効率化のため、千葉県に外部委託先倉庫拠点を設置。関東エリアで独立して在庫管理を行い、配送料の低減につなげた。販売動向では、電動自転車やスポーツ用自転車など高額商品が好調で、修理件数の増加もあり、既存点の来客数は6.7%増となった。


しかし2011年2月期の予想がかなり控えめなものとなっているので、明けて30日のマーケットでは午前中に株価がを下げたようだ。/P>

NSJショートライブ – 毎日jp(毎日新聞)

なお、UBS証券では投資判断「Buy」と目標株価1,900円を継続。会社計画では既存店売上をほぼ横ばい、直営出店数を30前後と設定した上で、粗利益率を49%前後と2%前後の悪化を見込んだと推測されると解説。4割強を占める米ドル決済での商品仕入れについても、1ドル=100円前後への円安進行リスクを織り込んだと想定されるが、原材料や小売販売価格は落ち着いているため、会社側前提は保守性が強いと指摘している。

(須貝弦)


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