EASTONが、ステム「EA30」の自主回収を実施しています。日本では、ディストリビューターの東商会が対応をしています。
東商会のサイトでは次のように書かれています。
EASTON社は、2007年1月〜2009年8月まで生産されたEA30ステムについて、自社の強度テストで問題点を発見しました。それは、使用しているとステムにクラック(亀裂)が入る可能性があると言うことです。EA30ステムは、 世界で一番厳しいとされる、EN規格や、CPSCスタンダードの規格は通っております。日本では、これらのステムのクラックの事例は1件もございません。しかし、EASTON社は、100%安全な製品供給を目指しており、 世界水準の規格が通っているEA30ステムに対して、自主回収を決定しました。
完成車に付属していた場合は、完成車メーカーでの対応となります。お持ちの方はご確認を。
(須貝弦)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。