●ドロップハンドルと変速レバー
ロードバイクと言えばドロップハンドルです。ハンドルだけを見るとこんなかたちをしています。
シティサイクルと比べると独特なカタチをしていますね。しかし、下の写真を見ればわかるように、いろいろな場所を握ることができるんです。
前の選手はハンドルの下を、後の選手はハンドルの上を握っています。さらにハンドルのいちばん手前の部分を握ることもできます。いろいろな場所を握ることができるということは、長い距離を乗るときに姿勢を変えることができ、結果として疲労が軽減されます。そう、ロードバイクは「長い距離を乗っても疲れにくい」自転車でもあるのです。
ロードバイクは変速機も変わっています。ブレーキレバーと変速レバーが一体になったものが主流です。
慣れると素早いシフト操作ができますよ。
変速機は、前のギアが2段か3段、後のギアは8段〜11段が主流です。いちばん多いのは10段ですね。
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松戸:ベロシステノブ|町田:たかだフレンド|川越:シクロガーデン
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。