Julio washing Thor Hushovd’s bike / smthcriminal29
先の記事でクロスバイク生活に必要なグッズたちをだだだーっと挙げたのですが、愛車をお手入れするためのケミカル類は、すぐにとは言わなくてもなるべく早く手に入れていただきたいところです。
ケミカルと言ってもいろいろありますが、基本的にはディグリーザー(汚れ落とし)とチェーンオイル、その他の潤滑オイル、グリスがあれば十分ではないでしょうか。筆者は「フィニッシュライン」というブランドのものを中心に、下記のものを常用しています。
・シトラスバイオソルベントディグリーザー(ディグリーザー)
チェーンやスプロケットの汚れ落としに使います。
・クロスカントリーWETルーブ(潤滑オイル、緑のパッケージ)
チェーンに使っています。ズボラな人間なので長持ちするタイプを。
チェーン以外の潤滑にも使えます。
・テフロンプラスDRYルーブ(潤滑オイル、赤のパッケージ)
パーツにもチェーンにも使える万能タイプなので、
緑のWETルーブともども使っています。
使い分けは結構テキトーだったりします……。
・シマノ デュラエースグリス
シマノのグリスです。パーツの組み付け時等、広範囲に使用しています。
・タックス カーボンアッセンブリーペースト
お手入れ系じゃないんですけど、これはカーボンパーツの滑り止めです。
ピラーがずり落ちる!というようなときにはオススメ。
あとは、フレームの見た目のお手入れにフィニッシュラインのポリッシュを使っていましたが、先日使い切ったので何か違うのを買ってみようと思っているところです。最近はフクピカを使う方も多いようですね。もっとも、あんまりフレームを磨くという習慣がないのですが……。
追記:いつもお世話になっているPedalfarこと米津さんのサイトにも、ロードバイク乗りが買うべきケミカルについての記事がありますのでご覧ください。
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。